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エレベーターシャフト内に設置した組立式の螺旋階段
ビル内のエレベーターを解体した空間に螺旋階段を設置致しました。
エレベーターの老朽化に伴い、エレベーターを取り換える事もご検討されましたが、予算との関係でエレベーターを撤去して鉄骨階段を設置する事にされたそうです。
エレベーターシャフト内なので取付には通常のようにクレーンを使うことが出来ません。また、壁面は突起物や躯体が露出していますので、その辺とのクリアランスも考慮し、出来るだけスペースいっぱいいっぱいの階段となるように設計致しました。
搬入・組立は全て人力です。壁面への取付金物は調整式とし、それにササラを固定していきます。まず1階〜2階を組立て、それから2階〜3階の材料を2階に運び込み3階までを組み立てるという作業。
1階から3階までを組み立てるのに3人で約1日半掛かりました。
途中、ボルトが足りなくなるというアクシデントもありましたが、材料屋さんとの連携でそれも何とか間に合いました。
お客様にも喜んで頂き、いい経験となりました♪ |
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